Hola!
チリから古山大です!
スペイン語。舌がクルクル回ってるあの感じはなかなか真似できません。「トライアスロン」って真似してみましたが「あ?」って、、全然通じませんでした。。
さて、チリ・サンチアゴのレースを終え次はドミニカ共和国・サントドミンゴでレースです。
大会中に知り合ったコーチのアレハンドロにどんな場所だか尋ねると第一声が「Caribbean!」でした。リゾート地で海が綺麗だとの事。ん?カリビアン、、、?
あ!「パ○レーツ・オ○・カリビアン」だ!
「海賊いるの?!」と聞いたら
「いない!」と即答されました。ちぇっ。
ジャ○ク・スパ○ウもワン○ース(違う)も無いみたいです。
さて、そんなチリのレース。今回は大会でも街でも色んな人に会いました。その中から一部を紹介します。
まずは冒頭にも登場した、選手よりもバイクに乗れちゃうスペイン生まれのナイスガイ、アレハンドロ。
南米一帯のトライアスロン連合のサポートコーチでスペイン出身の彼は大会中、事あるごとに私を気にかけてくれました。
ファーストコンタクトがバイクの公式練習で、スペイン語でコースが説明されると「スペイン語わかんないだろ?英語ならわかる?」と突然私の前に登場し通訳してくれました。その後も何かと通訳や大会側との交渉や質問に立ち会ってくれて物凄くお世話になりました。
ただそんな彼、レース後に選手達でダウンスイムをしている所にやってきて泳ぎ出したのですがその時の水着が、、、
真っ白なボディビルダーが履くような三角水着!に赤字でデカデカとで「日本」!!ご丁寧に日の丸も描いてありました。
これは、ヤバイやつだ。だから私は「クールな水着だね!」と彼に言ってやりました。すると「おお!タイシ!君は日本人だったじゃないか!そうだろ!最高にクールだろ!」と言ってました。色々と言いたいことはありましたが、私は最高の笑顔で「グレイトだよ!」と言いました。
ただ、私は履きたくない。いや、履けない。あんなの。。
入手経路が気になります。
次は私とランでデットヒートを繰り広げた末、競り勝ったブラジルのウィリー。
ゴール後、私が息も絶え絶えミックスゾーンに行くと何やら私に向かって物凄い勢いで話してきました。英語で。
ちょ、ちょっと待って。今疲れてんの。そんな勢いの英語聞き取れる感じじゃないの。ってちょ、おい、ま、待って、待ってって!落ち着け!ゆっくりお願い!
、、、しきりにシューズ!シューズ!とか言ってるのでよく聞いてみるとどうやら「俺らシューズ履くの遅くね?!先頭の奴らに逃げられちゃったよな!」的な事を言ってました。あーそーだね。そーいや今回一瞬手間取った。でも、お前走るの速いからいいじゃんって言ったら。
「だ・か・らあそこのギャップが痛かったの!フルヤマだってアレがなかったら行けてただろ!」
とすごい、なんか、興奮してました。確かに彼と私は一緒にスタートだったので彼の言うとおりなら行けてた、かも?どっちにせよ、要改善点ですね。気づかせてくれてありがと。次は負けないよ。
と別れたその後、ダウンジョグ中に彼に遭遇。アルゼンチンの女子選手とイチャイチャしながらふたりきりで走ってました。なーんだか甘い雰囲気。。
ちくしょう!次は負けねーからな!!
走り去る彼の背中目掛けて怨念とも呪いともとれる視線をぶつけた私は間違っていないはず。笑
と、メチャクチャ書いた私ですが、皆すごい気が良くて流石ラテンアメリカって感じの人達ばかりでした。
みんなありがと!楽しかったよ!
次はスペイン語わかるようにしとくね!
Chao!!