2026年4月16日木曜日

百体観音

 皆さんこんばんは、平松です。

 今週のネタはこちらです↓

長野県東御市と、群馬県嬬恋村を結ぶ山道に静かに佇む「百体観音(ひゃくたいかんのん)」

 <百体観音のはじまり>

百体観音が建立されたのは、江戸時代末期の1864年(元治元年)と伝えられています。

当時は、鹿沢温泉へ湯治に向かう人々が通る「湯道(ゆみち)」と呼ばれる山道があり、その道中の安全と無事を祈って、1町(約109メートル)ごとに観音像が1体ずつ建てられました。

<湯道から県道へ ー 時代の移り変わり>

昭和に入り、交通の整備が進むと、人々は徐々に湯道を通らなくなりました。1959年(昭和34年)には地蔵峠まで、1962年(昭和37年)には鹿沢温泉まで県道が開通し、自動車での移動が一般化していきます。しかし、その当時、観音像はまだ湯道の山中に残されたままでした。そこで、地元の有志によって、観音像を現在の県道94号線沿いに移設する作業が始まります。2年の歳月をかけ、すべての像を人力や耕運機で運び出し、新たな場所に据え直していきました。残念ながら、車道沿いに移された後には盗難や破損が相次いだため、1981年(昭和56年)には再び寄進者を募り、観音像の復元と入魂式が行われました。1985年(昭和60年)からは、「百体観音めぐり歩こう会」が毎年5月に開催され、多くの人々がこの祈りの道を歩いてきました。

近年は、距離の長さや参加者の減少、そして新型コロナウイルスの影響もあり、開催が見送られるようになりましたが、その趣旨は現在も引き継がれており、東御市主催の「ふれあいウォーク in 東御」が5月に開催され、地元の自然や歴史を感じながら歩くイベントとして定着しています。

これは単なる石仏の並びではなく、地域の人々の祈りと労力によって守り継がれてきた、信仰と歴史の道なのです。

 https://www.hanaokakajyuen.jp/%E4%BF%A1%E5%B7%9E%E6%95%A3%E7%AD%96/%E7%99%BE%E4%BD%93%E8%A6%B3%E9%9F%B3-%E6%9D%B1%E5%BE%A1%E5%B8%82-%E5%AC%AC%E6%81%8B%E6%9D%91/

 と、いう事で、以前から道沿いに配置されている観音様が気になっていた訳ですが、信仰と歴史のあるものだと分かりました。昨日は回復日で練習もフリーだったこともあり、選手と一緒に買い出しで下山した際に、私は途中下車させてもらい、車が無かった時代の方々の気持ちを理解すべく、身をもって体感することにしました。

もちろん、元アスリートの端くれですので、ウォーキングでなく、ランで登りました笑

一つ目の観音様よりもう少し下からスタートしたのですが、ゴールの宿泊先まで全長約12k、約82分間ひたすら上り続けました。最初は一体一体数えていたのですが、丁度峠にある観音様が80番目。(81番目以降は下り坂になります)ゴールもその付近なので、引き算をしながら「あと何体・・・」と考えると心が折れそうになる気がしたため、途中から観音様を見るだけにして、数字は見ないようにしました。

残り3キロ辺りで心が折れそうになりましたが、毎年お世話になっているこの地域の信仰と歴史に敬意を表する意味でも、挑戦した以上は絶対に歩かない!と言い聞かせて、走り続けました。結局、ラスト2キロぐらいからは傾斜も緩やかになり始め、無事に走って登り切ることができました。*「昔の人は歩いて登っていたんやから、歩いてもええやん」というツッコミはスルーさせていただきます。

 約12kmで高低差1,079mを駆け上がるコースは中々タフでしたが、達成感と何かご利益がありそうな感は半端なかったです。因みに、箱根駅伝の5区はどれぐらいなのだろうと興味本位で調べてみたら、「約20.8kmで高低差864mを駆け上がる」そうです。

コースレイアウトだけで言えば、こちらの方がハードでした。

何か今までにない挑戦をしてみたいと思っている方には、お勧めのコースですので、是非、東御市までお越しください!!

 



2026年4月14日火曜日

湯の丸合宿(コバヤシ)

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。
コバヤシでございます。

先週の水曜日から、長野県の湯の丸にて合宿を行っております。

本日で約1週間が経過しました。

最初の1週間は順化期間ということで全体的に強度を抑えながら練習に取り組んでいますが、思うような数値が出ず、苦戦しています。

つい、「前回来たときはこうだったのに」と比較してしまいますが、

前回と今回は別だと割り切り、焦らず取り組んでいきたいと思います。

地元長野での合宿とはいえ、実家までは片道1時間半ほどかかるため帰省したい気持ちもありますが、

今は、帰れたら帰るくらいの気持ちでいます。

引き続き、自分の状態と向き合いながら、トレーニングに取り組んでいきます。

2026年4月13日月曜日

湯ノ丸合宿

 いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

フクシマでございます。


先週から例年通りの高地合宿に取り組み中です。


ですが、いつもと違うのは呼吸の楽さです。

初日から下と変わらない感じがしていました。

心拍数は高いですが、練習が覚悟していたよりも楽しく取り組めています。


これから強度が上がりますが、来週も同じ気持ちで練習できていることを願うばかりです。


今シーズン初戦まであと3週間、引き続きパフォーマンスを発揮できるように最大限の準備をしていきます。

2026年4月9日木曜日

今年の湯の丸。

  皆さんこんばんは、平松です。

先々週からバイクレースを2連戦行い、その後、2日掛けて長野県の東御市へ移動し、本日から本格的な高所トレーニング合宿に入りました。

例年に比べてシーズンイン初戦が5月初旬と遅めなので、その分、しっかりとした準備期間を設けることができております。バイクレースに参加したのもその一環で、それぞれ、取り組んできた事の成果や現状での課題など、得られるものも多かったと思います。

ここからは初戦に向けての最終仕上げです。これまでと違って、高所環境での最終仕上げなので慎重に進めていかなければなりません。一瞬の気の緩みが命取りになるので、私自身も危機感を持って取り組んでいきたいと思います。




2026年4月8日水曜日

カメラ雑談~ホワイトバランス-夕陽の魔法を一枚に-

今月4月より、日本食研 実業団トライアスロン部の顧問に就任いたしました鈴木です。
役職名は新しくなりましたが、私の役割と情熱はこれまでと変わりません。
引き続き、現場に寄り添いチームを支えてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
さて、先日、父のお墓参りの帰りに、香川県の「休暇村 讃岐五色台」へ宿泊してきました。
https://www.qkamura.or.jp/goshiki/
ここは五色台の山頂近くから眺める瀬戸内海の夕陽が絶景で、リニューアル以降、さらに人気が高まっているスポットです。
 
当日はあいにくの雨。「今日は難しいかな……」と半分諦めていたのですが、夕暮れ時、奇跡的に雲の隙間からオレンジ色の光が差し込みました。ほんの短い時間でしたが、海へと沈みゆく美しい夕陽を拝むことができ、思わずカメラを構えました。
 
「白」をあえて崩すのが写真の面白さ
実は、この「夕焼けの色」をいかに記憶以上に美しく表現するかが、写真の醍醐味なんです。
カメラには「ホワイトバランス(WB)」という機能があります。 本来は、蛍光灯の下でも太陽の下でも、「白いものを、真っ白に写す」ための補正機能です。最近はスマホでも自動でやってくれますが、一眼レフなどのカメラはこの調整がとても得意です。
ですが、夕陽を撮る時は、あえてこの「正しく白くする機能」を逆手にとるのがコツです。
 
夕焼けをより鮮やかにする「色のフィルター」
例えば、カメラのホワイトバランス設定をあえて「くもり」や「日陰」というモードに変えてみてください。(プリセットの名称はカメラメーカーによって違います)

すると、カメラが「今は光が足りないから、温かみを足そう」と判断し、写真全体に赤みが加わります。
これが天然のカラーフィルターのような役割を果たし、夕焼けのオレンジをより濃厚に引き立ててくれるのです。
 
さらに、私のお薦めは「ストロボ使用」という設定です。(実際に光らせるわけではなく、設定上の色の指定です)
この設定を使うと、黄色やオレンジ、赤の深みがぐっと増します。夕焼けはもちろん、秋の紅葉を撮る時にも、驚くほど色が「映える」仕上がりになります。
技術が進歩して、誰でも簡単に写真が撮れる時代になりましたが、こうした少しの「色の工夫」で、景色はもっとドラマチックに変わります。
もし、旅先で美しい光に出会ったら、ぜひこの「色の引き出し」を試してみてください。


【追記】
「ストロボ使用」は、カメラ内部の設定ではない場合があります。
その場合は、RAW現像ソフトという専門のソフトのホワイトバランス機能で「ストロボ使用」に調整します。