2019年8月6日火曜日

ハングリー精神🍖

皆さんこんばんは!
斑尾高原から古山大です!

さて、今回の斑尾高原合宿では、私の母校である流通経済大学トライアスロン競技部の学生達と合同で合宿をしています!
学生の勢いというか、「やってやる!」みたいな凄みは、今の私は忘れがちになってしまっているものかもしれませんね。若さ、と言う程まだ年も離れていませんが、この勢いとテンションを受けるとハッと気付かされるものがあります。
ハングリー精神と言うものでしょうか。「トライアスロンで結果を出してもっともっと高みへ行ってやる!」と言う気持ちがバンバン伝わってきます。

で、そんな彼らを見てるとふと思います。「自分が学生の時はどうだっただろうか?」。
答えは「多分同じかこれ以上にハングリー精神があっただろう」です。そもそもトライアスロン競技部に所属する為に流通経済大学を選んだので、当たり前と言えば当たり前なのですが。。
あの時は4年間という期限がありました。その間に実力をつけ、レースに出て、結果を残さなければ、競技者としての先は無いという状況でした。限りある時間の中でこれだけの事をしなければならないのですから、そりゃとにかく強くなろうとなりますね。

なら今はどうでしょう。あの時のようなハングリー精神はあるでしょうか。
学生の時と違って、社会人としては明確な期限がある訳ではありません。状況に急かされるようにしてハングリー精神を得ていたあの時のままでは、確実にそれは失われてしまいます。
しかし、ここで忘れてはならないのが、私にも時間的な期限はあるという事です。オリンピックは4年。引退までもそう何年もあるわけではありません。
時間的な期限は今の私にもあるという事です。しかもそれは学生の4年間よりもよっぽどシビアで実力主義なものなのです。

要は、何事も考え方次第ということですね。学生達を見て、今の自分にはそういった気持ちが足りないんじゃないかと気付かされました。
ハングリー精神については、昔からずっと考えていて色々と試していました。持ち続けるのは難しいですが、一番単純で重要な考え方ですね。

久々の長文でした。
合宿も残り2日。最後までしっかりと頑張ります。