チームは長野で高地合宿。いつもの通り、留守番役の日本食研 実業団トライアスロン部GM(部長)の鈴木です。
今回はすごくマニアックな話題ですが、お付き合いください。
昨年、サブカメラをCANON EOS 7D mark2からCANON EOS R7に買い換えました。
CANONの「7」を冠するカメラは、従来、APS-C機種のフラッグシップの位置づけ。つまり、CANONの7シリーズは望遠と連写に強く、「動きもの」の撮影では、コスパも含め最強カメラということになります。
以前使っていたEOS 7D mark2も、驚くほどにバイク撮影で能力を発揮し、数年間、メインカメラとして使用していました。
しかし、とにかく大きくて重い。CANONの公式HPによれば、カメラ本体で約910g。望遠レンズ(軽量もの)をつけると約1620gとなり、「ちょっと散歩に持ち歩こう」というレベルではありませんでした。
一方、EOS R7はカメラ本体で約610g。望遠レンズ(軽量もの)をつけて約1240g。その差は約380g。首にぶら下げることを考えると、この差は大きいといえます。
さらに、特筆すべきは連写機能。
EOS 7D mark2が最高約10コマ/秒に対して、EOS R7はメカシャッターで約15コマ/秒、電子シャッターに切り替えると最高約30コマ/秒になるという驚異の連写機能です。
あとはピントの追跡機能ですが、ネットのレビューを見ても、まずまずで問題なし。
ということで、今年6月、満を持して愛南大会で実践投入。
まだまだ使い慣れていないので咄嗟の操作は今ひとつでしたが、実践初回としてはまずまずの結果でした。そして、改めて現像作業をしていると…「ん???」ちょっと画像が歪んでるような気が…。
調べてみると電子シャッターによるローリングシャッター現象が原因。ローリングシャッター現象の仕組みを説明するのは割愛しますが、飛行機のプロペラや扇風機、鳥の翼など高速で動くものを電子シャッターで撮影すると画が歪むという現象です。まさかバイクのスピードで発生するとは思いませんでした。
「もしかしたら高速シャッターで撮ると解消できるかも…」と思い、11月の日本選手権では高速シャッターで挑戦してみましたが、完全に解消、というわけにはいきませんでした。
知り合いのプロカメラマンの方に質問しても解決方法は見つからず…。
30コマ/秒の高速連写は魅力的ですが、バイク撮影ではメカシャッターで我慢するしかないようです。
昨年、サブカメラをCANON EOS 7D mark2からCANON EOS R7に買い換えました。
CANONの「7」を冠するカメラは、従来、APS-C機種のフラッグシップの位置づけ。つまり、CANONの7シリーズは望遠と連写に強く、「動きもの」の撮影では、コスパも含め最強カメラということになります。
しかし、とにかく大きくて重い。CANONの公式HPによれば、カメラ本体で約910g。望遠レンズ(軽量もの)をつけると約1620gとなり、「ちょっと散歩に持ち歩こう」というレベルではありませんでした。
一方、EOS R7はカメラ本体で約610g。望遠レンズ(軽量もの)をつけて約1240g。その差は約380g。首にぶら下げることを考えると、この差は大きいといえます。
EOS 7D mark2が最高約10コマ/秒に対して、EOS R7はメカシャッターで約15コマ/秒、電子シャッターに切り替えると最高約30コマ/秒になるという驚異の連写機能です。
まだまだ使い慣れていないので咄嗟の操作は今ひとつでしたが、実践初回としてはまずまずの結果でした。そして、改めて現像作業をしていると…「ん???」ちょっと画像が歪んでるような気が…。
調べてみると電子シャッターによるローリングシャッター現象が原因。ローリングシャッター現象の仕組みを説明するのは割愛しますが、飛行機のプロペラや扇風機、鳥の翼など高速で動くものを電子シャッターで撮影すると画が歪むという現象です。まさかバイクのスピードで発生するとは思いませんでした。
「もしかしたら高速シャッターで撮ると解消できるかも…」と思い、11月の日本選手権では高速シャッターで挑戦してみましたが、完全に解消、というわけにはいきませんでした。
知り合いのプロカメラマンの方に質問しても解決方法は見つからず…。
30コマ/秒の高速連写は魅力的ですが、バイク撮影ではメカシャッターで我慢するしかないようです。