2018年12月14日金曜日

アフリカ空港事情


皆さんこんばんは、佐藤です。

先週、石塚選手のレース帯同で西アフリカの地、セネガルに行ってきました。

私が現役時代に出場した北京オリンピックの最終選考レースが南アフリカのリチャーズベイでの開催だったので、アフリカ大陸は2回目でした。前回はヨハネスブルグ空港に到着し次第、ポーターと呼ばれるオレンジの服を来た人に荷物移動を手伝って貰い、終了と同時にチップを要求されました。向こうでは当たり前な事なのかもしれませんが、これって恐喝に近いようなと思いながらチップを渡しました。元部員の高濱君にポーターには気をつけろと聞いていたので、注意していたのですが、断り切れずにまんまとやられました。宿泊先の部屋には鉄格子が付けられて警備員が常駐していました。南アフリカってやっぱり怖い!印象でした。

 

セネガルではどうだったかというとダカール空港に到着時は、預け荷物が一切届かないトラブルがあった影響もあり?誰も寄ってきませんでした。どうもポーターらしきは誰も居ませんでした。ポーターのことより荷物が・・・。結局いろいろ苦労しながらも3日後に空港に届いて石塚選手もレースに出られ、力を出し切る事が出来たのは良かったです!治安はというとダカール市内で邦人が強盗に遭ったので注意して下さい。とセネガルの日本大使館から連絡が入ってくる位でした・・・。日本人観光客にみられないよう、レースの時意外はあまり写真は撮れませんでしたが、撮っておきたかったのはこれです。皆さん、凄いバランス力でした!
バイクコース上にて



 

一安心して帰りの空港にて、普通のお兄さんがやたら親切にデルタ航空はここに並べ!と強引に近寄ってきて荷物を持ってくれる。これはまずい・・・。手にはお札を握りしめているのが見えるではないか!?

結局、ただの親切なお兄さん(あわよくばチップ貰おうお兄さん)だったようでほっとして帰路に着く事が出来ました!