2021年10月15日金曜日

秋の味覚

  皆さんこんばんは、平松です。

 鳥取での合宿も無事に終了し、今治に戻ってきました。岩本選手は残り1週間、今治で最終調整を行い、日本選手権へ挑みます。今年唯一の国内レースなので、しっかりとピークを合わせて、これまでの鬱憤を晴らしてほしいと思います。

 さて、自宅に戻ると、秋の味覚が食べ頃になっていました。それは栗でもなく、サツマイモでもなく、「むかご」です。

皆さん、むかごをご存じでしょうか?地中に埋まっている自然薯から生えてきたツタなどに付いている実のようなものなのですが、正式には「肉芽」というそうです。大きさは小さい飴ぐらいのサイズで味は山芋とジャガイモを合わせたような感じですが、子供の頃から田舎に帰ると自然になっているところがあったので、収穫後、塩茹でにして食べていました。

それが、何故、家の庭になっているのかと言うと、その田舎から貰ってきた植物が植えてある鉢に埋まっていたようで、夏になるとツタが生えてきて、何か分からないけど面白いから棒に巻き付けて育てていました。そしたら、見覚えのあるむかごがなってきたので、そのまま育て続けました。



写真は以前撮ったものですが、今は葉も枯れ始めてきたので、そろそろ食べ頃だと思います。塩茹でが一番美味しいと感じるので、食べるのが楽しみです。

因みに、栄養素はどんなんやろ?と思ったので調べてみたら、

「むかごの粘り成分は多糖類のガラクタンやマンナンなどが、短いタンパク質と結合したもので、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する作用があり、老化防止や肌の若さを保つことにつながります。常食する事で基礎体力が増すともいわれています。血糖値上昇を抑制したり、コレステロール値を下げる効果もあり、高血圧の改善にも役立つとされています」

とありました。

老化防止や肌の若さ、基礎体力の増加!!

こりゃ~今年収穫した物を栽培用に少し残しておいて、来年はもっと食べられるようにするしかないですね!笑