2025年11月20日木曜日

餅つき

 皆さんこんばんは、平松です。

 娘が小学校に上がり、何かとイベント事があったものの、そもそもシーズン中は参加できなかったり、特に役割が回ってこなかったりで、これまではあまり関りを持っていませんでした。しかし、先日、小学校で餅つきイベントがあり、つき手が足りないとの事で、私もお手伝いをすることになりました。ほとんど出来上がった状態のものを子供が仕上げる感じかと予想していたのですが、当日現場へ行くと、蒸し器がずらりと並び、蒸したもち米の匂いが充満していました。そして、奥には石臼がいくつもあって、杵が何本も水の張った桶に浸かっていました。

「ガチの餅つきやん!?」と、心の中で思いながら、出番を待っていました。しばらくすると、「もち米が蒸しあがりました~」というアナウンスが流れ、各石臼に次々と運ばれてきました。私が担当する場所にも運ばれてくると、運営側の方から指示が飛び、それに従いせっせと餅をつきました。何気に臼で餅をつくのは子供の頃以来なので、35年ぶりぐらいでした。後々考えれば力いっぱい杵を叩きつけなくても、餅はつきあがったと思うのですが、楽しくてついつい力を込めてしまい、数日間は右手が筋肉痛でした。

因みに、娘を含め子供たちも我々大人が9割9分完成させた餅の仕上げで、餅つきを体験していました。

 昨今は既製品を買うことが当たり前ですが、こういった体験をすることは子供たちにとっても非常に良い事なので、これからも伝統行事として続けてほしいと思いました。

ただ、なぜ年末ではなく、この時期に餅つきなのだろう?という疑問が最後まで残りました。理由が分かる人はご一報ください笑