2021年6月20日日曜日

憧れの舞台へ  🏟

 ブログをご覧下さる皆様、こんにちは。6月も下旬に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか?今治は薄日が差し、蒸し暑い休日です。ようやく田植えも終わりました。(今治は何故かこの時期までかかるんです)

昨日は打合せ、講習会参加で一日中、松山市でした。朝からの打合せが総合運動公園でしたが、偶然にもインターハイ予選四国ブロック大会が行われており、男女の1500mを見学することが出来ました。

高校生にとってインターハイは憧れの舞台です。私も高校時代はインターハイで入賞することを目指していましたが、1年目は全く歯が立たず県大会で敗れてしました。2年生の北信越大会(出身が新潟ですので、新潟・長野・富山・石川・福井5県の代表30人の中から6位までがインターハイ出場権を獲得)はとても緊張して望んだことをはっきりと記憶しています。

いまのように情報が直ぐに手に入るわけでもなく、予選から他県の選手全てが猛者に見えました。2年生で県総体に優勝することが出来ましたが、ブロック大会は別物でした。同学年には全国中学記録を度々更新した怪童・和田仁志君、のちに早稲田のエースとなった中村恵一郎君、1学年上には現在ヤクルト監督の本田さんほか駅伝競合校のエースがいて、上位6人予想しても自分が入れる可能性がほとんどないほど高いレベルでした。

予選から全力を出し切り、どうにか決勝のレースを迎えました。決勝ではポケット(専門用語?インコースに入り、周囲を囲まれてブロックされてスパート出来ない位置)されないように、無駄に走らないように注意しているとあっという間に1200mとなり、この地点で7番目。集団からは離されず最終コーナーを出るものの・・・・・。

スタンドから歓声が上がるも何が起きているか分からず。

和田君の姿がどんどん近くなっていくのがわかりましたが。

あとから大師匠の梨本先生からレースの様子を伺い、自分が一番驚いた気がします!

今日も高校生たちが憧れの舞台へ挑戦している事でしょう!

頑張れ!!