2022年10月12日水曜日

ゴルフ

  ただ今、紅葉撮影を計画中の日本食研 実業団トライアスロン部のGM(部長)の鈴木です。
タイトルを見て「ついに来たか!?」と思った方もいるかもしれません。しかし、おそらく期待外れな内容だと思いますのでご容赦を
今まで野球(数十年前に現役引退し、今はもっぱら観戦のみのオリックスファン~ちなみに阪急ブレーブスからのオールドファン)から始まり、映画鑑賞、旅行、ガーデニング、そして、近年は写真撮影、トレッキングと趣味を広げてきました。
しかし、ゴルフだけは「絶対にやらない」と決めているだけに、まさか、こんな形で関わることになるとは思いもしませんでした。
 
それは、先月9月の台風四国最接近の日。
数日前から「大事な大会があるので写真を撮って欲しい」と頼まれていたのですが、さすがに「警報も出ているし、今日はないだろう」と思っていたら「予想より風雨が弱いので、やるから来て欲しい」と連絡が
「本当にやるの?」と驚きつつ、ひとまず、トレッキング用のレインウエアを着用して、カメラは動きもんに強い「EOS 7D Mark2」に運動会レンズと評判のEF70-300mm F4-5.6 IS II USM」のセットでレインカバーをつけて臨みました。
 
ゴルフ場に来るのは全くの初めて。当然、ゴルフの写真撮影は初めてだったので、まずは撮影時のルール、マナーの確認から。
打つときは選手の真後ろには立たない、選手より前には立たない、スイングの時は音を立ててはいけないなどなど
カメラを静音連写に設定すると連写スピードが落ちるので断念。幸いにして風雨で音が気にならないようだったので、AFエリアを広めにして望遠で少し引いたところから高速連写で撮るようにしました。
その点、悪天候が逆にメリットになったのですが、昼間でも暗いため、シャッタースピードを1/500するとISO感度は800まで上がってしまいました。計算上ではシャッタースピード1/1000ISO感度1600になるので、画質を考えて1/500までで止めて撮影しました。
撮り終えて確認すると、やはり、1/500ではクラブヘッドや打ち出したボールはブレてしまいます。
しかも薄暗い中では、黒い服を着た人はAFが外しやすいというのも分かりました。
さらに、時折、横殴りの雨が降るので、撮影時のほんの一瞬以外はレンズを下に向けて前球に水滴がつかないよう細心の注意を払う必要がありました。
そういえば、2016年の土砂降りの日本選手権を思い出しました。
あの時は、プロのカメラマンでも何人かがカメラを壊したと後日聞きました。怖いです。
 
「動きもん」は今までトライアスロンのバイク撮影がほとんどでしたが、今回の撮影でまた勉強になりました。
ゴルフの撮影も晴天であれば撮り方が変わってくると思いますが、次に依頼されたらう~ん、その時に考えたいと思います。