2023年9月13日水曜日

なま160キロ

秋のトレッキング準備でソフトシェルを買った日本食研 実業団トライアスロン部のGM(部長)の鈴木です。
 
先月8月下旬に数十年ぶりにプロ野球観戦をしました。球場は京セラドーム大阪。オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの頂上決戦でした。
今年3月に行われたWBCの影響もあって、試合前は「バファローズだったら、日本の大エース 山本由伸投手か若き左のエース 宮城大弥投手、あるいは今年いち推しの山下舜平大投手を見たい。千葉ロッテの佐々木朗希投手も見たい」と思っていましたが、残念ながら佐々木投手は怪我のため登録抹消されていました。
しかし、前日に先発投手の発表を見るとバファローズの先発は山下舜平大投手。本当に楽しみで球場に向かいました。
山下舜平大投手の詳細はこちら ⇒ https://nsk-triathlon.blogspot.com/2023/03/blog-post_8.html
 
今までの野球観戦は、西宮球場、甲子園球場、西武球場などでしたので、ドーム観戦は初めてでした。
やはりドームは空調が効いていていいですね。しかも席はバックネット裏でスカウト席の隣でした。
球場内は、レフト側の外野席(一般的にビジターチームのファンが座る席)の上部階で多少空席が見えるくらいでほぼ満席状態。球場内の公式ショップでは行列ができ、店内は身動きができない程の混み具合でした。
「実力があっても人気がない」と言われていた阪急ブレーブス時代を知っているオールドファンとしては、その変わり様にびっくりです。ショップで応援用のタオルを買って、入場時に渡されたハリセンを折って準備万端。
 
1回の表。千葉ロッテの攻撃。そこで凄いものを見せてもらいました。
山下投手の立ち上がり。いきなり三者連続三振。そのうちの一球がドーーーーーーーーーーーーンッという感じで電光掲示板には「160キロ」の表示。山下投手の公式戦初の160キロ投球です。初めて160キロという剛球を生で見ました。場内がどよめき、私も思わず「おおーっ」と声が出ていました。
 
試合結果は、延長12回の末、0-0の引き分け。
山下投手も5回の途中で怪我のため降板してしまいましたが、その後、バファローズが誇るブルペン陣の比嘉投手、阿部投手、WBC戦士の宇田川投手、吹田の主婦こと山﨑颯一郎投手、山岡投手、山田投手、吉田投手の豪華リレーを見ることができ、バックホームのクロスプレイなど「これぞプロ」というスリリングなプレイも見ることができました。
試合に勝つことはできませんでしたが、終始ハラハラドキドキの試合展開で、最後はマジックも点灯してまずまずの満足で球場をあとにしました。
 
ところで、怪我で途中降板した山下投手。新人ながら今年の開幕投手、ローテ入りをした未来のエースには期待しかありません。試合の翌日には登録抹消になりましたが、早く復帰して今季10勝目を勝ち取ってパ・リーグ最優秀新人賞を獲ってもらいたいと思います。
バファローズは、その後も順調にマジックを減らしており、まもなく三連覇を達成してくれるでしょう。そうすれば、今年の日本シリーズは関西ダービーですね。
 
【追記】
さっそく、2024年ファンクラブの申込みを終えました。

<京セラドーム大阪>

<ドーム前に置かれていたパネル。今夏限定のグリーンのユニフォーム>

<試合前の練習風景。この時点では観客はまばらでしたが試合が始まるとびっくりするくらいの満席に>

<試合前の始球式イベント>