今シーズン最強寒波がやってきて温泉が恋しい日本食研 実業団トライアスロン部GM(部長)の鈴木です。
さて、今回もマニアックなカメラの話題ですが、お付き合いください。
今回は「ブレ」についてです。写真撮影の失敗のひとつに「ブレ」があります。「写真、ぶれちゃったよぉ~」っていうやつです。
実は、このブレには2種類あるのはご存じでしょうか?
ひとつ目は【手ブレ】
夕方や室内など薄暗い場所での撮影の時に起こりやすい現象です。シャッターを切っている間にカメラが動いてしまったのが原因で起こるもので、出来上がった写真の画面全体がぶれます。
ふたつ目は【被写体ブレ】
動いている物を撮影する時に起こりやすい現象です。シャッターを切っている間に写そうとしていたものが動いたことが原因で起こるもので、出来上がった写真の一部がぶれます。
これらのブレはシャッタースピードの調整不足によって生じるもので、シャッタースピードが適正なスピードより遅い場合になる可能性があります。
しかし、意図しないブレ写真は失敗写真ですが、意図的にブレを活かした撮影テクニックもあります。
意図的というのはシャッタースピードを調整する、つまり意図的にスローシャッターを使うということです。
シャッタースピードの調整は主にカメラの設定のシャッタースピード優先AEモード(カメラメーカーによってTvモードやSモードと呼ばれています)で行います。
この撮影モードでシャッタースピードを調整するのですが、一般的にシャッタースピード1/60秒以下の遅いシャッタースピードをスローシャッターと言います。この1/60秒というシャッタースピードは人間の目と同じと言われています。
このスローシャッターを駆使して、適正なシャッタースピードを設定すれば、例えば水の流れを絹糸のように表現したり、波打つ水面から波を消したりすることができます。また、人間の動かしている手足だけをぶらして動きを表現することもできます。
他にも光跡撮影や露光間ズームという撮影テクニックなどもあります。
スローシャッターを極めると目には見えない色々な表現ができるというわけです。
トライアスロンのレースの撮影でよく使われているのは流し撮りです。これもスローシャッターのテクニックのひとつです。ご興味のある方はぜひ挑戦してください。結構、練習が必要です。
さて、今回もマニアックなカメラの話題ですが、お付き合いください。
今回は「ブレ」についてです。写真撮影の失敗のひとつに「ブレ」があります。「写真、ぶれちゃったよぉ~」っていうやつです。
実は、このブレには2種類あるのはご存じでしょうか?
ひとつ目は【手ブレ】
夕方や室内など薄暗い場所での撮影の時に起こりやすい現象です。シャッターを切っている間にカメラが動いてしまったのが原因で起こるもので、出来上がった写真の画面全体がぶれます。
ふたつ目は【被写体ブレ】
動いている物を撮影する時に起こりやすい現象です。シャッターを切っている間に写そうとしていたものが動いたことが原因で起こるもので、出来上がった写真の一部がぶれます。
これらのブレはシャッタースピードの調整不足によって生じるもので、シャッタースピードが適正なスピードより遅い場合になる可能性があります。
しかし、意図しないブレ写真は失敗写真ですが、意図的にブレを活かした撮影テクニックもあります。
意図的というのはシャッタースピードを調整する、つまり意図的にスローシャッターを使うということです。
シャッタースピードの調整は主にカメラの設定のシャッタースピード優先AEモード(カメラメーカーによってTvモードやSモードと呼ばれています)で行います。
この撮影モードでシャッタースピードを調整するのですが、一般的にシャッタースピード1/60秒以下の遅いシャッタースピードをスローシャッターと言います。この1/60秒というシャッタースピードは人間の目と同じと言われています。
このスローシャッターを駆使して、適正なシャッタースピードを設定すれば、例えば水の流れを絹糸のように表現したり、波打つ水面から波を消したりすることができます。また、人間の動かしている手足だけをぶらして動きを表現することもできます。
他にも光跡撮影や露光間ズームという撮影テクニックなどもあります。
スローシャッターを極めると目には見えない色々な表現ができるというわけです。
トライアスロンのレースの撮影でよく使われているのは流し撮りです。これもスローシャッターのテクニックのひとつです。ご興味のある方はぜひ挑戦してください。結構、練習が必要です。
追記/次回は高速シャッターについて雑談したいと思います。