先週末は故郷大阪の空気を吸えて、2割増しで元気だった気がするのですが、レースのサポートはレースに出場する以上にダメージが残る事を忘れていました。
今週は、レースを終えた選手と同じぐらい練習後には疲労を感じていて、「サポート業務を甘く見てはいけない」と再認識している最中です。
さて、肝心のアジアカップ大阪の結果ですが、練習の成果を発揮出来た選手もいれば、そうではなかった選手もいました。今シーズンは、レースの最終調整段階で選手が行う練習メニューを一部考える事もあり、どうのような事をすれば選手がレースで高パフォーマンスを発揮出来るのか？という事を、選手と共に考える事が多いシーズンだと思っています。やはり、スタッフ側の一方通行では限界があるかと思うので、良かった部分はさらに突き詰めていき、悪かった部分は自分の考えを押し通し過ぎず、柔軟に考えていけるように心がけています。
今回のレースで学んだ事は、エリート選手でもあっても、基本中の基本が疎かになる場合もあるので、そういった部分も含めてレース前のアドバイスをしていく事が重要だということでした。今後もレースが続いていくので、常に頭をフル回転させてサポートしていこうと思います。
あっ、最後に先週のレース結果が良くてテンションが高めなのは良いのですが、調子に乗り過ぎないか心配なF選手ですが、肝心のレース結果を報告出来ていませんね。
彼の結果は6位でした。
「戦に勝って兜の緒を締めよ」の精神を忘れずに、来週末のレースに挑んでほしいですね。
ここだけの話、私は大いに期待していますので。
