平素は、日本食研実業団トライアスロン部をご支援いただき誠にありがとうございます。
さて、この度、当部ヘッドコーチである佐藤治伸が、自己都合により4月30日付けで退任することになりました。
佐藤治伸は、2005年2月に弊社に入社し、日本食研実業団トライアスロン部の選手として8年間、コーチとして6年間の計14年間勤務してまいりました。
この長きに当たり、多くの皆様に支えて頂き心より感謝申し上げます。
なお、佐藤治伸は本人の希望により、5月1日付けで弊社グループ会社であるケーオー産業株式会社今治営業所に異動し、一社員として勤務を続けます。
当部メンバー一同、佐藤コーチのビジネスマンとしての活躍を祈るばかりです。
今後は、当部メンバーでより一層団結し、佐藤コーチの意志を継いでいきたいと強く決意しております。
今後とも引き続き、ご支援、ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
日本食研実業団トライアスロン部 部長 鈴木 美明
監督 相澤 義和
【佐藤治伸コメント】
この度、自己都合により5月1日付で実業団トライアスロン部コーチを辞任し、日本食研グループ内で社内異動となりました。
2005年2月に入社以来、日本食研実業団トライアスロン部の選手として8年間、コーチとして6年間の計14年間、多くの皆様に支えて頂きながら活動させて頂く事ができました。心より御礼申し上げます。
入社当時、私は午前中は社内で勤務、午後からトライアスロンの練習でした。
午前中の勤務時間では倉庫内でピッキング業務を行っておりました。現在のような最新設備の整っていない旧倉庫での作業でしたので、夏は大変暑くいつも大量の汗をかきながら作業していました。元々筋力の弱い私は力仕事に体力を奪われ、当時一緒に活動していた力自慢の男子選手よりも練習以前からハンデを背負ってしまうような情けない状態ではありましたが、仕事でパワーを付けようと前向きに日々取り組んでいたのを思い出します。
今では、選手たちの職場環境、練習環境も含め多くの事が改善され、トライアスロンに日々集中して取り組める素晴らしい環境が整った実業団チームに成長する事が出来ました。そして、現在は全選手が各カテゴリーで日本代表として活躍してくれるまでになりました。
これからも選手達が日々目標に向かって邁進していき、私が在籍している時には適わなかったオリンピック大会へ出場してくれる選手が多数出てくれる事を、部のOBとして、また同じグループ会社の仲間として願っております。引き続き、日本食研実業団トライアスロン部への温かいご声援を宜しくお願い申し上げます。
【佐藤治伸プロフィール】
2001年 3月 中京大学体育学部卒業
2005年 2月 日本食研株式会社(現 日本食研ホールディングス株式会社)入社、
実業団トライアスロン部入部
〃 10月 日本トライアスロン選手権11位
2006年10月 日本トライアスロン選手権7位
2007年 3月 コンチネンタルカップ・メコン川大会(タイ)3位
〃 5月 コンチネンタルカップ・スービックベイ大会(フィリピン)2位
〃 10月 日本トライアスロン選手権7位
2008年 1月 二代目主将に就任
〃 10月 日本トライアスロン選手権2位
2009年7月 ジャパンカップ舞洲大会3位
〃 9月 トキめき新潟国体 優勝
〃 10月 日本トライアスロン選手権7位
2010年1月 アメリカンカップ・ラパス大会(アルゼンチン)3位
〃 5月 アジアカップ天草大会3位
〃 6月 日本スプリントトライアスロン選手権幕張大会3位
〃 9月 ジャパンカップ村上大会3位
〃 10月 日本トライアスロン選手権4位
2011年7月 アジアカップ・シンガポール大会(シンガポール)優勝
〃 9月 アジア選手権宜蘭大会(台湾)7位
〃 10月 日本トライアスロン選手権5位
2012年 1月 選手兼任コーチに就任
〃 4月 アジア選手権館山大会4位
〃 6月 アジアカップ蒲郡大会3位
〃 7月 アジアカップ大阪大会2位
〃 9月 アジアカップ村上大会 優勝
〃 10月 ぎふ清流国体 優勝
〃 11月 日本トライアスロン選手権4位
2013年10月 日本トライアスロン選手権16位
2014年 1月 専任コーチに就任
2017年 1月 ヘッドコーチに就任
受賞歴
今治市スポーツ優秀選手賞
今治市特別スポーツ優秀選手賞
愛媛新聞スポーツ賞
愛媛県文化・スポーツ賞
第67回国民体育大会 入賞選手賞
愛顔のえひめ知事表彰 文化・スポーツ賞