皆さんこんばんは、平松です。
一昨日、メディアでは色々と批判的な内容で情報が発信されていたアベノマスクが届きました。
「今更届いても…」というのが正直なところですが、当初は国民に再利用可能な布製マスクを提供して、少しでも医療関係で使用する使い捨てマスクを確保したいという目的もあったようですし、この件で私自身が解決策を提案して動いた訳でもないので、これ以上の批判的な発言は控えたいと思います。
今回の件で私が改めて感じたのは、物であれ情報であれ、必要な人にとっては提供のタイミングが最も重要であるという事です。大晦日に定価から50％引きのクリスマスケーキを売り出しても、買う人はほぼゼロに近いともいます。（まぁ、単に甘いもの好きの私みたいな人なら、デザートとして買うかもしれませんが…）
これは指導においても同じだと思います。もちろん、選手自身が今現在必要な物や情報が何なのかを常に考え、行動したり伝えたりする事が重要ですが、普段のコミュニケーションを通して、指導する側も適切なタイミングで提供出来る能力は、あった方が良いかと思います。その為には知識や行動力が必須なので、私自身も常にアンテナを張りながら日々のサポートをしなければならないと感じました。
