理想の指導者を目指して。

 　皆さんこんばんは、平松です。

先日、とある郵便物が届き、中身はコーチ3という公認資格の認定証でした。

この資格を取得するのに、昨年の春から色々と取り組んでいたので、かなりの時間を要しました。勉強する内容はさほど難しくはなかったのですが、とにかく、初めて経験する取り組みや作業量が多い…。

更に、自分が選手として生きてきた競技人生において「OK」とされていた指導が、今の時代は一部「NO」だと教えられる事も多く、理想と現実を自分の中でどう折り合いをつけていくのか？という部分を、本当に何度も考えさせられる1年となりました。

　しかし、この資格を取得する過程で、コーチ（自分）にとっての成長とはどういうモノなのか？理想とするコーチ像とはどういうモノなのか？などを、徹底的に考えさせられる時間も多かったので、結果的に良い機会となりました。

「アスリートファースト」ではなく「プレーヤーズセンタード」

この考え方が、これからの日本のスポーツ界にとってどういった効果をもたらすのかは、まだ誰も分からないと思います。しかし、日本のスポーツ界の将来を明るいモノにする為に、この考え方でやっていこうと国が音頭を取って取り組んでいる以上は、私も信じてやっていこうと思います。

　そんな今日この頃ですが、8日（日）に国体が行われるので、本日から鹿児島県の徳之島に来ております。私は女子監督を務めているので、今回ばかりは所属選手の事よりも女子選手の事を考えて動くことが殆どかと思いますが、活動拠点でもある愛媛県の皆様に少しでも喜んでいただける結果を残せるよう、男女一丸となって頑張りたいと思います！！